陸上の織田記念国際は29日、広島市のホットスタッフフィールド広島で行われ、男子100メートルは井上直紀(早大)が追い風0・4メートルの決勝を10秒12で制した。元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)は10秒15で3位。同110メートル障害は阿部竜希(順大)が13秒36で優勝した。
女子100メートル障害は中島ひとみ(長谷川体育施設)が12秒93で優勝。予選を全体トップの12秒91で通過した田中佑美(富士通)は右脚の違和感で決勝を棄権した。同100メートルは君嶋愛梨沙(土木管理総合)が11秒42で勝った。
女子やり投げはパリ五輪代表の上田百寧(ゼンリン)が59メートル86で制した。