日本新聞協会は28日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの読者の接触状況が毎日どう変化したかを調べる「新聞オーディエンス調査365」の3月分の結果を発表した。新聞記事が最も読まれたのは11日で、発生から14年を迎えた東日本大震災の被災地の現状やインタビューで当時を振り返る記事を通じ、読者が被災地に思いを寄せた。

 16日は、大谷翔平選手が所属する米大リーグ・ドジャースが15日にプロ野球巨人と対戦し、大谷選手の凱旋本塁打の記事が目を引いた。

 調査は月1回以上新聞を読む18〜69歳の300人を対象にネットで実施。