サーラ不動産株式会社は「東三河フードバレー構想」の一環として、「プレミアムマッチング会」開催しました!東三河の豊かな食材と生産者の熱い想いを体感し、食の新たな可能性を拓く2日間の様子をレポートします!

東三河フードバレー構想って?
サーラ不動産株式会社は、地域のプレイヤーとともに「農・食を軸とした地域の活性化」を目指して「東三河フードバレー構想」を進めています。東三河を”フードクリエイター”の聖地とすることを目指し、次世代のフードクリエイターの発掘・育成に取り組んでいます。
開催背景
東三河フードバレー構想を進めていく中で、東三河には素晴らしい生産者さんが数多くいることを改めて実感しました。
そこで、東三河が誇る生産者さんと地域外のシェフやバイヤーとの出会いの場をつくり、
東三河の魅力を広く知ってもらうことで、「東三河フードバレー構想」のブランド力を高めて、生産者の販路拡大にもつなげたい!そんな想いで、今回のマッチング会を開催することとなりました。また、参加者の皆さんには、東三河の風土や生産現場を実際に体感してもらうことで、地域の魅力をさらに深く感じてもらえたらという想いで開催しました。
開催概要
・開催日程 2025年3月24日(月)・3月25日(火)
・開催場所 DAY1 emCAMPUS FOOD(愛知県豊橋市駅前大通二丁目81番地
emCAMPUS EAST 1階 emCAMPUS FOOD)
https://www.em-campus.jp/food/
DAY2 各生産者さんの農園
・主催 サーラ不動産株式会社
DAY 1
3月24日(月)は、emCAMPUS FOODを会場に、以下のプログラムを実施しました!
<東三河の生産者さんによるピッチコンテスト>
東三河が誇る11組の生産者さんが登壇!自慢の生産物へのアツい想いを5分間のピッチで語ってくれました。
ピッチの間には、各生産者さんが用意した試食も登場!実際に生産物を食べながらピッチを聞くことで、生産物の魅力をさらに伝えました。

ホクシンさん

河合果樹園さん

アグリコさん

試食の様子
<東三河の生産者さんと他地域のシェフやバイヤーさんの1対1のトーク>
生産者さんとシェフ、バイヤーさんが、5分間×11組で1対1トーク!活発な意見交換が行われてビジネスにつながる可能性を感じさせる場面も見られました。時間オーバーになってしまう場面もあり、初めましてとは思えないほど、会場は大いに盛り上がりました。



<emCAMPUS屋上農園のご案内>
2021年8月豊橋市駅前大通二丁目に誕生したemCAMPUS。その屋上にある農園はプランターに植えられた作物がひとつの作品となる、東三河の農産物情報発信の場。ここでこだわり農産物を育てている農家が、「農民藝術創造倶楽部」のメンバーです。
今回参加してくれた生産者さんは全員農民藝術創造倶楽部のメンバーであるからこそ、屋上農園の取り組みや想いを他地域のシェフ・バイヤーさんに熱く語ってくれました!

屋上農園の様子
<交流会>
emCAMPUS FOODにて参加生産者さんの食材を使った料理を提供する、立食形式の交流会を開催!
1対1のトークで築いたつながりをさらに深めて、参加者同士の交流を促進しました。
最後にみんなで集合写真を撮って、DAY 1は終了!

天ぷらコーナーで配膳される様子
<一部メニューのご紹介>
冷製料理から温製料理、デクパージュ、デザートまで生産物さんの自慢の食材を使った料理を提供しました!
冷製料理はトマトサラダ(鈴木農園、アグリコ)、コールスローサラダ(ホクシン)、ラディッシュのハニーマスタード和え(らでぃっしゅ屋)など。
温製料理は、サツマイモとレモンのハニーピザ(農園そもそも、河合果樹園、近藤養蜂)など。
デクパージュは源氏和牛のローストビーフ(鳥市精肉店)、たらの芽・アスパラ・ラディッシュの天ぷら(百年柿園ベル・ファーム、美緑の風ファーム北河、らでぃっしゅ屋)など。
デザートは米粉のレモンパウンドケーキなどをご用意しました!

トマトサラダ(鈴木農園、アグリコ)、コールスローサラダ(ホクシン)、ラディッシュのハニーマスタード和え(らでぃっしゅ屋)

源氏和牛のローストビーフ(鳥市精肉店)

米粉のレモンパウンドケーキ(河合果樹園)等
<生産者ピッチアワード>
交流会の途中には、生産者ピッチコンテストの表彰式も行いました!1番伝わるピッチをした生産者さんとして「ホクシン」さんが選ばれました。食材への深い愛情と未来への熱い想いを5分という短い時間に見事に凝縮したプレゼンテーションが高く評価されました。

生産者ピッチアワードでホクシンさんが優勝
実は今回は当日のピッチに向けて、事前にセミナーを行いました。
講師の方より、「伝え方」をキーワードに、聞き手に"刺さる"発表を目指してヒントを教えていただきました。

事前セミナーの様子
DAY 2
3月25日(火)は、3つのプランから参加者に選んでいただき、実際に生産者さんの圃場を巡る「東三河圃場めぐり」を実施!

山ヨリエリアプラン表

街ヨリエリアプラン表

海ヨリエリアプラン表
お昼ご飯は、全プラン共通で、参加生産者の食材をふんだんに使ったemCAMPUS FOODのお弁当をみんなで食べました!

emCAMPUS FOOD特製弁当
<山ヨリエリア>
豊かな清流や山に恵まれており、農業や林業などの伝統産業が盛んな奥三河と呼ばれるエリアをふんだんに盛り込んだプランです。
豊橋市を代表する柿農家で果樹栽培から加工品開発まで幅広く手がける百年柿園ベル・ファームさん。イギリスのお茶コンテストであるTHE LEAFEIASを2年連続受賞している鈴木製茶さん。東三河のブランド牛「源氏和牛」を育てている鳳来牛 源氏肥育組合の3組を美しくて雄大な自然の景色を楽しみながら巡りました!

百年柿園ベル・ファームさん農園

鈴木製茶さん農園

鳳来牛 源氏肥育組合さん養牛所
<街ヨリエリア>
東三河は多品目な野菜が栽培されているのが特徴です。
そんな東三河ならではの街ヨリプラン。豊橋市を代表するラディッシュ農家で通年安定的に栽培するらでぃっしゅ屋さん。完全独自の無農薬栽培方法を確立している無農薬レモン農家の河合果樹園さん。ミツバチのレンタル事業などを手掛け、自身もはちみつの販売し、東三河の農作物の成長を支えている近藤養蜂さん。高糖度ミニトマトを栽培し、全国にファンを持つアグリコさんの4組を新しいヒントを得るために、巡りました!

らでぃっしゅ屋さん農園

河合果樹園さん農園

近藤養蜂さん農園

アグリコさん農園
<海ヨリエリア>
田原市は、全国トップクラスの日照時間を誇る地域です。そんな地域で地域環境と生産物の特徴を十分に理解した生産をしている生産者さんを集めた海ヨリプラン。
自然の力を活かした養分循環にこだわり、アスパラガスとスナップエンドウを栽培する美緑の風ファーム北河さん、土で水を絞ることで甘みがギュッと詰まったトマトを栽培する鈴木農園さん。有機肥料と化成肥料のいいとこどりをする栽培で苦みが少なく甘くてずっしり重いキャベツやトウモロコシを栽培するホクシンさんの3組を巡りました!

美緑の風ファーム北河さん農園

鈴木農園さん農園

ホクシンさん農園
参加者からの声
<東三河の生産者さん>
93%の方が「また参加したい!」と回答。ご意見をアンケートからいくつかご紹介します!
・「普段なかなか接点のない、都市部のシェフやバイヤーと直接話すことができ、大変貴重な経験にな
りました。」
・「具体的な商談につながる話もいくつかあり、今後のビジネス展開が楽しみです。」
・「他地域のシェフから、自社の農産物を使った新しいレシピの提案があり、大変参考になりまし
た。」
<地域外のシェフ・バイヤーさん>
100%の方が「また参加したい!」と回答。ご意見をアンケートからいくつかご紹介します!
・「生産者の方々の熱意が伝わり、食材への理解が深まりました。」
・「普段お会いできないシェフやバイヤーの方と交流でき、大変有意義でした。」
・「東三河の食材の質の高さに感動しました。ぜひ今後のメニューに取り入れたいです。」
・「生産現場を見学できたことで、食材への信頼感が増しました。」
まとめ
今回の「プレミアムマッチング会」は、「東三河フードバレー構想」の重要な取り組みとして、東三河の豊かな食の魅力を地域外に発信し、生産者とシェフ、バイヤーさんとの新たなつながりを創出することを目的に開催しました。
2日間にわたるイベントでは、生産者による熱意あふれるピッチコンテスト、シェフやバイヤーさんとの濃密な1対1トーク、そして実際に生産現場を訪れる農場見学などを実施 。参加者の皆さんは、東三河の食材の質の高さと生産者さんの情熱を肌で感じ、活発な交流を通して、具体的な商談や新たなレシピ開発など、今後のビジネスにつながる可能性をたくさん見つけることができたのではないでしょうか 。
特に、1日目のemCAMPUS FOODでの交流会は、参加者同士の距離をグッと縮めて、お互いのことを深く知る時間になりました。
生産者さんとシェフ・バイヤーさんの両方から、「今回のマッチング会よかった。また参加したい!」といううれしい声をたくさんいただきました!「東三河フードバレー構想」は、今後も地域内外のいろんな人たちと協力しながら、東三河の食文化をさらに盛り上げて、地域全体の活性化を目指していきます 。

DAY1交流会後の集合写真
お問い合わせ
サーラ不動産株式会社 フードバレーグループ(月~金 10:00~12:00、13:00~17:00)
【電話】0532-51-5800 【FAX】0532-51-5822
【e-mail】 higashimikawa-foodvalley@sala.jp
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