
K・Dハポン-空き地-プレゼンツ 22周年イベント第一弾『俳句舞 -間を踊る-』が2025年5月13日 (火)に愛知芸術文化センター(愛知県 名古屋市 東区東桜一丁目13番2号)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
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俳句舞~間(ま)を踊る~
俳句 艸子(森田 祐加)
訪問介護の仕事を始めて20年になる。死にゆく人々を介護している。
魂が肉体から離れる刹那、その情景と心象を句にしてきた。
二十代を演劇と舞台に費やし、85歳の今に至る私の人生を含め、「句」を舞台にあげる表現を試みたいと思う。
ダンサーやミュージシャンは言葉や音、その空間から感じる情景を心象に捉え表現をする。
これは俳句と同じものを感じる。ならば句を拾い直してもらい表現できるのではないか?
俳句は五七五という制約を持ち、それ故に「問い」にも似た「間」(ま)が現れる。だからこそ俳句を目にし、耳にしたときに想像力を働かせ、その句の情景と心象を己の中に浮かび上がらせるのだ。
それを捉え直してもらい表現をしてもらうのだ。
現代の私たちは「生きる喜び」を健康で活き活きと等と表面的で解り易い表現を良しとしているがその内実はどうだろうか?
介護の現場で見てきた老いや病気との闘い。孤独死や過労死やいじめ。差別や弾圧。紛争に戦争。
「生きる喜び」は虐げられ、奪われている。
「間」は(あわひ)とも読む。
物と物。事と事。人と人。
その関係そのものを表し、その時間と空間(場)を表す言葉だ。
私たちが失っているのはこの時間と空間(場)を伴う関係性なのではないだろうか?
俳句には情景と心象を浮かび上がらせる力がある。
日本の言葉と風土からくるこの「間」の文化は想像力の起点となる「感じる力」が宿る「根」だ。
俳句が表している「間」は今、この瞬間「生きる喜び」が響いていることだと思う。
生命(いのち)が響いていること。
場が響いていること。
共に響きあうこと。
さあ、響かせましょう。
公演概要
『俳句舞 -間を踊る-』
公演期間:2025年5月13日 (火)
会場:愛知芸術文化センター(愛知県 名古屋市 東区東桜一丁目13番2号)
■出演者
【演奏】
坂本弘道
巨勝
kanran
福島諭
能勢山陽生
【演者】
鈴村由紀
安藤鮎子
森田みそら
幻燈ダンスholon(森田こころ、森田太朗)
野々村明子
人形劇団ココン
■スタッフ
演出 森田祐加
俳句 艸子(森田祐加)
舞台監督 鈴木寛史
舞台美術 見城周
照明 桑原伸二
音響 臼井康浩
映像 YUM
宣伝美術 YUM
演出助手 安藤鮎子
舞台スタッフ シゲちょい
高瀬誠
制作 森田こころ
宮璃アリ
望月勝美
武村モモジ
とちぎ
賄い 喫茶マスカラス
映像提供 カンタティモール制作委員会
プロデューサー 森田太朗
主催 K・Dハポン空き地
■公演スケジュール
19:00 開演
※開場は、開演の30分前
■チケット料金
一般:5,000円
U22:2,500円
(全席自由・税込)
※U22チケットをご購入の方は、当日年齢が確認出来る身分証をご提示ください。
※未就学児のご入場はお断りさせて頂きます。

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