【ジッダ(サウジアラビア)共同】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は27日、集中開催地のサウジアラビアのジッダで準々決勝が行われ、川崎がアルサド(カタール)を延長の末に3―2で下し、東地区のチームで唯一の4強入りを決めた。2度先行しながらも追い付かれて突入した延長前半8分に、脇坂が勝ち越し点を奪った。
4強が出そろい、準決勝で川崎はポルトガル代表FWロナルドを擁するアルナスル(サウジアラビア)と30日に対戦する。もう1カードはアルヒラル―アルアハリ(ともにサウジアラビア)で29日に行われる。