男子100メートル(視覚障害T13)で優勝した川上秀太(右)=ニンジニアスタジアム

 パラ陸上の日本選手権最終日は27日、愛媛県のニンジニアスタジアムで行われ、男子100メートル(視覚障害T13)はパリ・パラリンピック銅メダルの川上秀太(アスピカ)が2・6メートルの追い風参考ながら、自身の持つ日本記録を0秒06上回る10秒64で優勝した。

 女子走り幅跳び(義足・機能障害T63)はパリ・パラ5位の兎沢朋美(富士通)が4メートル96(追い風参考)で制覇。男子100メートル(脳性まひT36)はパリ・パラで400メートル4位の松本武尊(AC・KITA)が12秒03の日本記録で勝った。