【ワシントン共同】AP通信は24日、ヘグセス米国防長官がサイバー攻撃に脆弱な一般のインターネット回線を経由し、民間のアプリ「シグナル」を利用していたと報じた。ヘグセス氏はシグナルのチャットグループでイエメンでの空爆計画を妻や弟らと共有したとされる。ずさんな情報管理で批判されるヘグセス氏への風当たりがさらに強まりそうだ。
一方、ニュースサイトのポリティコは、カスパー国防長官首席補佐官が辞任すると報じた。詳しい理由は不明。カスパー氏は、機密情報漏えい疑惑を巡る複数の国防総省高官解任の動きを主導していたとされる。