【ワシントン共同】米証券取引委員会(SEC)は21日、2002〜08年にブッシュ政権でSEC委員を務めたポール・アトキンス氏が新たな委員長に就任したと発表した。アトキンス氏は「米国が投資とビジネスにとって世界で最も優れ、安全な場所となるように取り組む」とコメントした。

 暗号資産(仮想通貨)に好意的なトランプ政権下で業界の推進役も担う。バイデン前政権の下では、ゲンスラー前委員長が仮想通貨を厳しく取り締まっていた。