厚生労働省は18日、全国約3千の定点医療機関から7〜13日の1週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が8138人で、1医療機関当たり2・10人だったと発表した。
7日から新たに「急性呼吸器感染症」が感染症法上の5類に位置付けられ、発生動向の調査体制も変更された。新型コロナは今回の発表分から、定点医療機関数が約5千から約3千に減少。1機関当たりで単純に比較すると、前週からほぼ横ばいだった。
1機関当たりの感染者数が多かったのは新潟4・96人、徳島3・97人、山形3・79人。少なかったのは福井0・95人、沖縄1・11人、鹿児島1・14人などだった。