疫病鎮まれ「薬まつり」 奈良・大神神社 2025年4月18日 14:25 大神神社の「薬まつり」で薬草を供える神職=18日午前、奈良県桜井市 奈良県桜井市の大神神社で18日、製薬業者や医療関係者らが無病息災と薬業の発展を祈る「鎮花祭」が開かれた。春に咲いた花が散る時に広がるとされた疫病を鎮めるため始まったと伝えられている。「薬まつり」とも呼ばれ、1300年以上の歴史がある。 約160人が参列し、神前には薬草の忍冬(スイカズラ)やゆり根が供えられ、全国の製薬関係約250社から約2200点の医薬品が奉納された。医薬品は福祉施設に寄付される。 トップ 全国のニュース 疫病鎮まれ「薬まつり」 関連記事 新濱立也選手、交通事故で大けが J1横浜M、監督解任で会見 オ4―7日(19日) 「紫電改」の両翼と機銃か 西武・源田が登録外れる トランプ氏、高関税乱発で翻弄 おすすめ記事 美人画の黄金期、四季をめぐる旅 培広庵コレクション87点公開 岐阜県美術館 春色の桃源郷が恵那に出現 市内各地で開花ピーク ゴールデンウィーク NEWS&スポット 岐阜・全国の情報 網膜ミニ臓器に血管を再現 岐阜薬科大がiPS細胞で成功