2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪・パラリンピック組織委員会のアンドレア・バルニエ最高経営責任者(CEO)が16日、大会スポンサーの寝具メーカー「エアウィーヴ」東京本社を訪れ、選手村に提供される寝具の紹介を受けた。
同社は選手の体形に合わせて硬さを調節できるマットレスや布団を約4千床分用意する計画。マットレスを体感したバルニエ氏は「選手の睡眠を素晴らしいものにできると確信した」と述べた。
五輪で同社は21年東京、24年パリに続く協賛で冬季は初。高岡本州会長兼社長は28年ロサンゼルス夏季大会のスポンサー入りも視野に「これまで培ったノウハウはわれわれの強みだ」と話した。