美濃市に春を告げる「美濃まつり」が12日、市中心部で開幕し、見物客らが鮮やかな花みこしに歓声を上げた。13日まで。
「岐阜新聞デジタル クーポン」始めました!対象店舗はこちらまつりは江戸時代から続く八幡神社(同市上条)の祭礼で、初日は桜色に染めた和紙の花が揺れる花みこしがうだつの上がる町並みを彩る。今年は11町に加え、今回で最後となる女性有志による「め組」、8町の子どもみこしが参加した。
快晴の下、花みこしは同神社にずらりと整列した後、「オイサー、オイサー」の掛け声とともに情緒ある町並みへと繰り出した。同市広岡町交差点で行われたクライマックスの「総練り」では、担ぎ手の熱気に大きな拍手が起こった。
2日目の13日は同神社に山車と練り物が奉納される。雨天中止で、市観光協会のホームページで発表する。