相撲の魅力を国内外に発信するため、競技にゆかりのある自治体の首長らが集った「相撲推進協議会」の発足記者会見が9日、東京都内で開かれ、アマチュアを統括する日本相撲連盟の南和文会長は「競技人口が減ってくることが予想されている現在、このようなご支援をちょうだいできるのは心強い限り」と述べた。
元横綱千代の富士の故郷、北海道福島町など九つの自治体や大阪観光局が参加し、今後も新たに参加を募る。訪日客による相撲への関心が高まる中、8月4日には大阪・関西万博でイベントを開催。インターネットなどでも各自治体の関連行事や魅力を伝える。