ウクライナのゼレンスキー大統領=4日、キーウ(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、幼い子どもを含む多数が死傷した南部クリブイリフへのロシア軍の攻撃を巡り、米国のブリンク駐ウクライナ大使がロシアを名指しで非難しなかったとして「あまりにも弱い反応だ」「不快なほどに驚いた」と不満を表明した。

 ロシア軍は4日、クリブイリフの住宅街にミサイルを撃ち、子どもら19人が死亡、70人以上が負傷した。ブリンク氏はX(旧ツイッター)に「恐怖を覚える。だから戦争を終わらせなければならない」と投稿したが、ロシアには触れなかった。

 ゼレンスキー氏は交流サイト(SNS)で「米国ほどの強い国が、こんなに弱い反応だとは」とし「『ロシア』という言葉を口にすることすら恐れている」と失望感をあらわにした。