石川県輪島市の県立輪島高で、液状化などの被害を受けたグラウンドを見つめる宮下維織さん(右)=4日午後

 石川県輪島市の県立輪島高の生徒たちが、能登半島地震からの復興に向けたまちづくりプロジェクトをスタートさせた。液状化などの影響で利用できなくなった同校のグラウンドを整備し、子どもを含む市民らに広く開放し地域スポーツの拠点にすることを目指す。計画に賛同した奉仕団体が4日、支援金約300万円を贈呈した。

 生徒らは、市内の小中学校のグラウンドに仮設住宅が建ち、子どもがスポーツする場所がなくなっていることに着目。地震の被害を受け、整備が進む同校グラウンドに発光ダイオード(LED)照明やベンチ、倉庫を設置し、地域住民が利用できるようにすることを考案した。