KDDIは4日、シャープが大型液晶パネル向けカラーフィルターを生産していた堺工場(堺市)の一部を100億円で取得したと発表した。米エヌビディアの最新鋭の画像処理装置(GPU)を導入し、生成人工知能(AI)の開発に必要なデータセンターを新設する。2025年度の稼働開始を目指す。

 土地や建物などの売買契約を4日付でシャープと結んだ。KDDIは跡地に「大阪堺データセンター」を設立する。同データセンターでは再生可能エネルギー由来の電力のみを使い、環境にも配慮するという。

 一方、シャープは売却に伴い、25年4〜6月期連結決算で約95億円の売却益を計上する。