日米の紙幣=2022年9月(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】

3日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで急騰し、一時1ドル=145円19銭を付けた。昨年10月2日以来、半年ぶりの円高ドル安水準。トランプ米政権が発表した「相互関税」が貿易摩擦の激化と世界経済の後退を招くとの懸念が強まり、相対的に安全資産とされる円が買われた。

 米株式相場が軒並み急落し、投資マネーが米国債に向かったため、米長期金利が大幅に低下。日米金利差の縮小を意識した円買いも円高ドル安の進行を後押しした。

 午後5時現在は、前日比3円25銭円高ドル安の1ドル=146円05〜15銭。ユーロは1ユーロ=1・1045〜55ドル、161円18〜28銭だった。