国内で静岡県の駿河湾でのみ水揚げされるサクラエビの春漁が解禁され、静岡市清水区の由比漁港で3日、初競りが行われた。初日の水揚げは約4・2トンで、昨春より減少した。由比港漁業協同組合によると、悪天候の影響で水温が下がっていることなどが原因と考えられるという。
初漁は先月27日の予定だったが、天候不良の影響で遅れた。3日早朝の由比漁港には、出港した118隻が取った鮮やかなピンク色のサクラエビが入った箱が並べられた。春漁は6月5日まで。
春と秋に実施されるサクラエビ漁は2018年から不漁が続き、産卵場となる一部海域を「保護区」に設定するなど自主規制して操業してきた。