プラチナくるみんプラスの認定通知書を受け取った田宮亜矢子課長(右)=岐阜市金竜町、岐阜合同庁舎

 不妊治療と仕事の両立に取り組む企業を認定する国の制度「プラチナくるみんプラス」に、太平洋工業が岐阜県内で初めて認定された。不妊治療のための休暇制度を導入していることが評価された。

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 「プラチナくるみんプラス」は、仕事と育児の両立に高い水準で取り組んでいることに加え、不妊治療のために利用できる休暇制度や時差出勤、短時間勤務といった制度を設けている企業を認定する仕組み。

 太平洋工業は昨年4月、年次有給休暇とは別に、不妊治療を受ける従業員向けに月8時間の特別有休制度を設けた。これまでに工場の製造ラインに携わる男性社員5人が制度を利用した。また「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」を作成し社内で啓発している。

 岐阜市金竜町の岐阜労働局で認定通知書の交付式があり、同局の原田浩一局長が同社人事部の田宮亜矢子課長に通知書を手渡した。田宮課長は「両立支援は職場内での理解と協力が必要不可欠。働きやすい環境づくりを築き上げていきたい」と話した。