【ニューヨーク共同】トランプ米政権は3月31日に東部メリーランドの連邦地裁に提出した書面で、母国で迫害される恐れがあるとして国外退去を保留していたエルサルバドル移民の男性を「手違い」で強制送還したと明らかにした。エルサルバドルは男性を刑務所に収容したという。
裁判資料によると、男性は2011年に米国に入国。エルサルバドルでギャングに脅されていたとして、19年に亡命申請をして裁判所が退去保留の命令を出していた。米移民・税関捜査局(ICE)は命令を認識していたが、今年3月中旬に男性を拘束、送還した。
男性はトランプ政権を相手取って連邦地裁に提訴した。