三重県議会の議会事務局に、吉田紋華県議(27)=共産党=の殺害を予告するメールが8千件以上届いたことが1日、分かった。吉田県議は自身のX(旧ツイッター)で、市役所に生理用ナプキンを置いてほしいなどと投稿しており、メールには「いい歳して非常用ナプキンを持ち歩かない」などと書かれていたという。吉田県議は3月31日付で津署に被害届を出し、受理された。
議会事務局によると、同28日午後8時ごろ〜31日午後3時50分ごろ、事務局内の二つの課宛てに、約1分おきに吉田県議の殺害を予告するメールが届いた。すべて同じアドレスから発信され、31日午後3時51分に止まった。