小惑星りゅうぐうに着陸する探査機はやぶさ2のイメージ(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日、小惑星探査機「はやぶさ2」が何らかの異常を検知し、自動で機体の安全を確保する「セーフホールドモード」の状態になっていると明らかにした。地球との通信は安定しているといい、計画中の探査に影響がないか詳しい状況を調べている。

 JAXAによると、セーフホールドモードは、機体が姿勢を維持できなくなるなどの異常が起こった際、安全に最低限の運用を継続するために移行する。3月21日に判明した。

 はやぶさ2は小惑星「りゅうぐう」のサンプルを2019年に採取。20年12月にサンプルの入ったカプセルを地球に届けた後、残った燃料を使い別の小惑星を観測するため航行を続けている。