1日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超えた。前日の米国株高を好感して買い注文が先行した。外国為替相場での円安ドル高の進行も支援材料になった。
午前終値は前日終値比208円03銭高の3万5825円59銭。東証株価指数(TOPIX)は17・18ポイント高の2675・91。
前日の米国市場でダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反発した。東京市場で前日の平均株価が大幅下落となった反動もあり、自動車株などを買い戻す動きが見られた。
ただ、トランプ米政権が相互関税の発表を2日に予定していることへの警戒感が相場の重しとなった。