トランプ米大統領が輸入自動車への追加関税を表明したことを受け、27日の東京株式市場ではトヨタ自動車やホンダといった主要な自動車株が売られた。業績悪化が懸念され、今後の相場の重しとなりそうだ。日経平均株価(225種)は反落。下げ幅は一時400円を超え、終値は前日比227円32銭安の3万7799円97銭だった。
東証株価指数(TOPIX)は2・58ポイント高の2815・47。出来高は20億6284万株。
北米市場を主力とし、輸出が多いSUBARU(スバル)も大きく下げた。一方、インドに注力するスズキの株価は上昇して取引を終えた。