ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前日比4・18ドル高の4万2587・50ドルで取引を終えた。トランプ米政権の関税政策に対する警戒感が和らいだことが引き続き相場を支えた。

 トランプ大統領が前日、貿易相手国の関税率と同程度の関税をかける相互関税を巡り、一部の国に対する免除措置の可能性に言及したことが材料視された。ただ関税策への懸念はくすぶっており、小幅上昇にとどまった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日続伸し、83・27ポイント高の1万8271・86。