岐阜市則武の岐阜北高校で21日、同校OBで飲食店運営のゼットン(東京)の鈴木伸典会長が講演をしました。飲食店のみならず、まちづくりを進めている異色な経歴を持つ先輩は在校生たちにどんな話をしたのでしょうか。1、2年生約720人が聞き入りました。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

鈴木さんは1971年、岐阜県生まれ。岐阜北高校、愛知大学を卒業後、ゼットンに入社しました。2016年に社長、ことし会長になりました。
同社は国内外に約70店を展開する飲食業をベースに、東京・葛西臨海公園や横浜・山下公園の再生事業を手がけています。これらの話題となった取り組みは、鈴木さんがリーダーシップを発揮して進めてきたものです。
講演会の冒頭で鈴木さんが語ったのは「朱雀の応援団長」の経験。同校の体育祭は四神にちなんだ名前の応援団が活動します。「北高の朱雀の応援団長になりたくて入学しました」と鈴木さん。...