スノーボード女子パラレル大回転で銀メダルを獲得した三木つばき=サンモリッツ(共同)

 【サンモリッツ(スイス)共同】スノーボードの世界選手権は20日、スイスのサンモリッツで競技が始まり、パラレル大回転で、女子の前回覇者の三木つばき(浜松いわた信用金庫)は決勝で五輪2連覇のエステル・レデツカ(チェコ)に敗れて2位だった。12度目の出場だった竹内智香(広島ガス)は22位、豊田亜紗(ヴィクトリア)は38位、男子の斯波正樹(富丘バオバブ保育園)は18位で予選落ちした。

 スロープスタイル予選では女子の村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が2位、深田茉莉(ヤマゼン)が4位、岩渕麗楽(バートン)が5位、鈴木萌々(キララクエスト)が12位、男子の長谷川帝勝(STANCER)が2組3位、木俣椋真(ヤマゼン)が同5位でいずれも決勝に進んだ。荻原大翔(仙台大)木村葵来、宮村結斗(ともにムラサキスポーツ)は落選。

 フリースタイルスキー世界選手権はスキークロス予選が行われ、男子の須貝龍(クレブ)が2位、小林竜登(森川建設)は29位で決勝へ。