日本漫画家協会は28日、昨年の能登半島地震の被災者を支援するため、オークションサイトに色紙を出品するチャリティー「マンガdeGO!」を開始した。
協会によると、ちばてつや会長や石川県輪島市出身の永井豪理事らを中心に有志の作家205人が参加する。オークションは5回に分けて6月1日まで実施し、278枚の色紙を「ヤフーオークション」に出品。落札価格から手数料などを差し引いた全額を石川県が設ける義援金の窓口に寄付するという。
協会は公式サイトで「復興が順調とは言い難い被災地への一助となれるよう、開催することにした」と説明している。