【ソウル共同】6月3日投開票の韓国大統領選への出馬を表明している保守系少数野党「改革新党」の李俊錫議員(40)が28日、ソウルで外国メディアと記者会見し「40歳で韓国大統領になれれば、アジアの多くの若い世代の力になれるだろう」と意気込んだ。李氏は保守系与党「国民の力」の元代表で、尹錫悦前大統領と対立して離党。知名度は高いが支持率は伸び悩んでいる。
李氏は21年、36歳で国民の力代表に選出された。会見では、科学技術分野で韓国が世界のリーダーになるよう人材育成に全力を尽くすと強調。「日本政府が歴史問題で緊張を引き起こすような言動を自制するならば、韓日関係の発展を主導する」とも語った。