サッカーのU―22(22歳以下)Jリーグ選抜が22日、千葉県習志野市で関東大学選抜との試合を行った。日本サッカー協会とJリーグによる20歳前後の「ポストユース世代」の選手の強化などを目的に初実施した取り組みで、日本代表の森保一監督も視察に訪れた。
Jリーグ選抜に招集されたのは、所属クラブで出場機会の少ない選手。先発したJ1横浜Mの18歳のMF望月耕平は「今年に入って初めて45分以上出る機会だった。試合に出たときの感覚はようやくつかめた」と話した。90分を0―0で終え、PK負けした。
日本協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「ポジションを取るきっかけになれば」と期待した。