気象庁

 気象庁は22日、5〜7月の3カ月予報を発表した。気温は全国的に平年より高くなる見通しで、早めの熱中症対策を呼びかけている。降水量は北日本で平年並みか多く、東―西日本や沖縄・奄美は、ほぼ平年並み。本州付近を中心に梅雨前線の活動が活発となる時期があり、最新の気象情報に注意が必要だ。

 気象庁によると、偏西風が平年より北を流れやすいことなどから、日本付近は暖かい空気に覆われやすい。気象庁は、今月23日から今年の運用が始まる「熱中症警戒アラート」などの情報に注意する他、早めにエアコンの準備や点検をするよう求めている。