バイクでのツーリングの機会が増えるゴールデンウイークを前に、警視庁と埼玉県警は21日、東京都北区と埼玉県川口市を結ぶ新荒川大橋で、バイクの利用者を呼び止めて安全運転を促す「二輪車ストップ作戦」を実施した。警察官らは「割り込み、すり抜けが原因の事故が多く発生しています」と呼びかけた。
警視庁と県警によると、バイク利用者の今年の交通事故死者数は20日時点(速報値)で、東京は10人(前年同日比1人増)、埼玉が8人(増減なし)。
警視庁交通総務課の工藤忠雄管理官は「ライダーには良い気候になってきた。交通ルールを守って安全に走行してほしい」と話した。