神戸空港で18日、初の国際チャーター便が就航した。中国(上海、南京)、韓国(ソウル)、台湾(台北、台中)の5都市との間で週に計40往復し、大阪・関西万博に伴う訪日客需要を取り込む。中四国地方の観光活性化への期待も高まる。
就航を祝う式典で、久元喜造神戸市長は「神戸の国際都市としての可能性を開花させ、関西全体の発展に貢献できるよう取り組む」とあいさつした。
午前9時半ごろ、国際線第1便となる台湾のスターラックス航空便が台北から到着。観光客らは飛行機を降りてバスに乗り込み、報道陣に手を振りながら18日開業したばかりの第2ターミナルビルに向かった。