ゴールデンウイークの予定

 調査会社インテージ(東京)が17日発表したゴールデンウイーク(GW)の予定に関する調査で「自宅で過ごす」との回答割合が昨年より伸びた一方、外食や買い物、国内旅行が軒並み減少した。担当者は「長引く物価高の影響で、今年は巣ごもり傾向が強い大型連休になりそうだ」と話す。

 調査は3月27〜31日、同社のモニターを対象にインターネットで実施し、15〜79歳の男女5千人から回答を得た。

 複数回答で予定を尋ねたところ、最多の「自宅で過ごす」は37・3%と昨年比で3・2ポイント上昇。「外食に行く」(17・5%)は3・0ポイント、「ショッピング」(16・1%)は0・6ポイント、「泊まりがけ・日帰りの国内旅行」(13・6%)は2・0ポイントそれぞれ下がった。

 GWの理想とする予定は「テーマパークに行く」が6・0%。現実に予定するのは2・1%で約3倍の開きがあった。理想では16・9%の泊まりがけの国内旅行を実際に予定するのは7・7%。