日本体操協会の村上茉愛・体操女子強化本部長が16日、群馬県高崎市内で取材に応じ、今月決まった2028年ロサンゼルス五輪での男女混合団体の初採用について「メダルを狙いにいける種目になると思うので、すごく楽しみ」と歓迎した。
演技する種目など詳細な情報がないため「イメージが湧かない」としつつ、男女で組む国際大会に出場した経験を踏まえて「すごい楽しいし、また違った達成感、男女でメダルを取る楽しさもある」と期待感を示した。
パリ五輪の団体総合を制した日本男子に対し、女子は8位。「金メダルを狙うには女子が上げていかないといけない。頑張らないと」と語った。