【台北共同】日本の対台湾窓口機関、交流協会は15日、台湾人を対象に民間調査機関に委託して実施した2024年度の世論調査の結果を発表した。「最も好きな国・地域はどこか」との問いに「日本」と回答した人が前回21年度の調査と比べ16ポイント増え76%となり、過去最高を更新した。

 2位の韓国(4%)と3位の米国、中国(共に3%)を大きく引き離した。年齢別では日本と答えた人の割合が最も大きかったのは30代で、82%に上った。

 「今後、最も親しくすべき国・地域」の項目でも日本は70%となり、過去最高だった。

 「台湾に最も影響を与えている国・地域」では米国が48%でトップを維持した。