日本維新の会は8日、夏の参院選で大阪選挙区(改選数4)に擁立する立候補予定者2人を決めた。いずれも新人で大阪市議の岡崎太、佐々木理江両氏で、党員を対象とした予備選で男女1人ずつを選出した。3年前と同様に2議席を狙う構えだ。選考に残っていた現職の梅村みずほ氏は落選した。
大阪選挙区では公明党が現職を公認。共産、参政両党も新人を立てる。自民、立憲民主、国民民主各党も候補者擁立に向けて調整している。
予備選では一般党員らが1人2票持ち、事前収録した討論会を踏まえて男女枠ごとに1票ずつ投票した。男性枠には杉江友介大阪府議、女性枠には梅村氏が候補に残っていた。