自民党の藤丸敏氏の愛車、1989年製のドイツBMW「635」(本人提供、画像の一部を加工しています)

 衆院議員の資産公開では、クラシックカーや絵画といった意外な趣味やコレクションも垣間見えた。

 自民党の藤丸敏氏=福岡7区=は美術工芸品の項目に1926年製と52年製の「骨董車両」2台を記載した。藤丸氏によると、いずれも外国製でうち1台は知人に安く譲ってもらったという。

 約100万円で購入したという日常使いの自家用車も古く、ドイツBMWの「635」「1989年」と型番や製造年まで報告した。藤丸氏は「世界で一番美しいクーペ」と愛車の魅力を説明。車の下に潜って自ら修理していると語った。過去に所有していた船舶は維持費などが高額で手放したという。