7日に資産公開された衆院議員の中で、上位5人を自民党が占め、いずれも資産総額は3億円を超えていた。上位30人で見ても、自民議員は24人に上った。上位10人中、野党議員は2人だった。
最多は麻生太郎自民最高顧問(福岡8区)の6億153万円。前回公開の2022年に続くトップで、地元福岡県や東京都渋谷区、長野県軽井沢町に複数の不動産を所有していた。
2位は逢沢一郎氏(岡山1区)で6億103万円、3位は田中良生氏(埼玉15区)の4億4462万円。逢沢氏は地元岡山市のほか東京都港区などに、田中氏は埼玉県内にそれぞれ不動産を持っていた。