ルビオ国務長官=2月(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】ルビオ米国務長官は3日、デンマークのラスムセン外相とブリュッセルで会談し、強固な両国関係を確認した。国務省が発表した。米側の発表には、トランプ大統領が領有に意欲を燃やすデンマーク自治領グリーンランドへの言及はなかった。トランプ政権の姿勢に地元で反発が強まる中、友好的な関係の発信を狙ったとみられる。

 一方ロイター通信によると、ラスムセン氏はルビオ氏に対し、米国のグリーンランド領有に関するいかなる主張にも反対すると伝えたと明らかにした。

 米側の発表によると両氏は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の防衛費の負担増や、中国やロシアなどがもたらす同盟への脅威について協議した。