国家公務員の合同初任研修の開講式に出席した石破首相(中央)=3日午後、東京都渋谷区

 石破茂首相は3日、東京都内で開かれた国家公務員の合同初任研修の開講式で、新人職員約890人に向け「私たちは日本の再設計に挑んでいかざるを得ない。国民のため、次の時代のため働いてほしい」と激励した。人口減少や東京一極集中などの課題を挙げ、各省庁の縦割り意識を排除するよう呼びかけた。

 公務員は「役に立つ人だから役人だ」と強調。退庁する際「誰に喜んでもらい、人々の悲しみや苦しみにどれだけ応えることができたかを考えてほしい」と述べた。

 自身の秘書官に対しては「私が間違っていると思ったら、遠慮なく言ってほしい」と伝えていると明かした上で「間違いを指摘する勇気も持ってほしい」と語った。