旅行大手のJTBは3日、今年のゴールデンウイーク(GW)期間(4月25日〜5月7日)の旅行者数が前年比6・9%減の2345万人になるとの見通しを発表した。新型コロナウイルス禍を経て近年は増加傾向にあったが、物価高が家計への打撃となり減少に転じる。時期をずらして混雑を避ける動きも広がっているという。

 コロナ前の2019年と比べると9割程度の水準になる。国内旅行は帰省を含めて7・2%減の2290万人、海外旅行は10・0%増の55万人と推計した。

 海外は円安の影響もあって韓国や台湾などの近場が人気だが、欧米などに長期旅行する人も一定数おり、傾向は二極化しているという。