モーター大手ニデックは3日、工作機械大手の牧野フライス製作所に対し、当初の方針通り4日から株式公開買い付け(TOB)を始めると発表した。3日の取締役会で決定した。延期を繰り返し求めていた牧野フライスは「強く抗議する」とのコメントを出した。ニデックは同意を得ないままTOBに踏み切り、1株当たり1万1千円で買い付け子会社化を目指す。
牧野フライスはコメントで「再三にわたる要請を拒絶して開始することは、株主が適切な判断をする機会を奪うものだ」とした。
ニデックは昨年12月27日、牧野フライスと事前協議をせずに完全子会社を目指してTOB実施を表明した。