【ブリュッセル共同】NATOのルッテ事務総長は2日、ロシアの侵攻が続くウクライナに対し、NATO加盟国が今年1〜3月に約束した安全保障支援が、計200億ユーロ(約3兆2千億円)を超えたと明らかにした。3〜4日のNATO外相理事会を控え、ブリュッセルで記者会見した。
トランプ米政権によるウクライナへの軍事支援の行方に不透明感が漂う中、NATO全体としての支援は揺るぎないと強調。永続的な平和を実現するため支援を継続する考えを示した。
その上で「ロシアが中国、イラン、北朝鮮と緊密に連携し、ウクライナに被害を与えるだけでなく、NATOや世界にリスクをもたらす行動を続けている」と指摘した。