【ブリュッセル共同】石油輸出国機構(OPEC)加盟国にロシアなど非加盟の産油国を加えた「OPECプラス」は3日、7月に計画していた供給拡大を5月に前倒しすると発表した。供給拡大で収入を増やす狙いがあるとみられる。産油国が供給量を増やせば、原油安を招く可能性がある。

 サウジアラビアやロシアなど有志8カ国は、原油相場を支えるために自主的な減産を実施している。4月から段階的に減産を縮小し、2026年9月にかけて供給を増やす計画だった。供給拡大のペースを加速する理由について「健全な市場環境を踏まえた」と説明している。