コロンビア戦に向け、調整する田中(左)と杉田=堺市

 サッカー国際親善試合のコロンビア戦(6日・ヨドコウ桜スタジアム)に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は1日、一部の海外組が合流し、堺市で練習を行った。2月の国際親善大会「シービリーブスカップ」のコロンビア戦で2点を挙げたFW田中は「向こうも対策してくる中で、より多くのゴールシーンを見せたい」と意欲を示した。

 日本が全勝したシービリーブス杯は中2日での3連戦。その第2戦だったコロンビア戦は互いに先発の顔ぶれを大幅に入れ替えた。守備陣の主力として期待がかかる19歳のDF古賀は「ガチンコ勝負となったら分からない。集中して勝てるように頑張る」と意気込んだ。