スノーボードの世界選手権で男女ともに銀、銅のメダルを獲得した日本のハーフパイプ(HP)勢が1日、成田空港に帰国し、初出場で女子2位となった15歳の清水さらは「うれしいし自信になるが、来年の冬季五輪までもっと成長したい」と笑顔で語った。

 同3位の小野光希は「波のあるシーズンだった。来季は好調をキープできる調整方法を考える」と話した。

 決勝は雪に苦しめられた選手が多かった。男子3位の戸塚優斗は「悪条件でも勝てるルーティンを考えないといけない」と課題を口にした。同2位の平野流佳は「W杯も3年連続で種目別優勝して、いいシーズンだった。自信を持って五輪イヤーに挑む」と今季を総括した。