日銀本店=1月、東京都中央区(ロイター=共同)

 日銀が1日発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)によると、中小企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は全産業で、昨年12月の前回調査から横ばいのプラス10だった。原材料高騰の価格転嫁が進むなどし、同水準を維持した。3カ月後の先行きは5ポイント下落のプラス5を見込んだ。人件費などのコスト上昇が悪化の背景にある。

 DIの内訳をみると、製造業が1ポイント上昇のプラス2となった。一方で非製造業は横ばいのプラス16だった。

 先行きのDIは、製造業が3ポイント下落のマイナス1。非製造業は7ポイント下落のプラス9となった。