金の延べ棒(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】週明け3月31日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は3営業日続伸し、取引の中心となる6月渡しが前週末比36・00ドル高の1オンス=3150・30ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての最高値を更新した。

 トランプ米政権の関税政策を巡る不透明感から投資家がリスク回避の姿勢を強め、安全資産とされる金への資金流入が続いた。

 直近限月の4月渡しは36・30ドル高の3122・80ドルだった。