美濃加茂市(市長 藤井浩人)は、令和6年4月1日に迎えた市制施行70周年を締めくくるイベントとして「第20回坪内逍遙大賞授賞式・記念公演」を令和7年3月30日(日)に開催しました。

「第20回坪内逍遙大賞授賞式・記念公演」
「坪内逍遙大賞」は、美濃加茂市が生んだ日本近代文学の先駆者で、新しい国劇の樹立を目指した坪内逍遙博士の功績を称え、市が平成6年度に制定した大賞です。これは、全国の個人または団体による演劇に関する活動・著作のうち、坪内逍遙博士の功績を再認識させるような優秀な活動・著作を表彰しているものです。20回目の開催となる今年度は、狂言の伝承はもとより、現代演劇の出演・演出や、ジャンルを超えた活動に果敢に挑戦する姿勢とその功績から狂言師野村萬斎さんに授与されました。
市制施行70周年の節目の年に迎える「第20回坪内逍遙大賞授賞式・記念公演」では、「坪内逍遙大賞」の表彰に加え、野村萬斎さんによる新作狂言「法螺侍」を記念上演しました。また、当日は坪内逍遙博士について知っていただくとともに、市への愛着や誇りの醸成につなげたい思いから、美濃加茂市内の中学生親子ら約100名を招待しました。野村萬斎さんは「坪内逍遙大賞」の受賞に、「先人が考えたことを継承して、今の演劇ができていると思います。先人たちには感謝したいですし、その先人の名が付いている賞をいただくことは、こんなにも名誉なことはありません。」と受賞の喜びを語りました。
美濃加茂市は、BEAMS JAPANと開発した記念商品の発売を皮切りに、市民の皆さんがイベントなどを企画する「市制施行70周年記念市民企画補助金交付事業」などを実施してきており、市制施行70周年となる本年を市民の皆様と盛り上げてきました。来年度以降も市民の皆様に市への愛着や誇りを醸成するために市民の皆様とまちを盛り上げていきます。
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